【重要】令和7年度(2025年度)学際大規模計算機システムの継続申請について
学際大規模計算機システムは、令和7年4月に新システムへ更新しました。
令和7年度への継続申請は、以下の点にご留意くださいますようお願いいたします。
学際大規模計算機システムの継続利用には、利用者番号、付加サービス(スパコンシステム等)それぞれの申請が必要になります。期限までに継続申請がお済みでない場合、4月以降、本センターのサービスを利用できません。
継続申請期間
・4/8(火)10:00 ~ 4/25(金)15:00
※「支払責任者による承認処理」もこの期間内に完了するようお願いします。
本期間で継続申請可能なものは以下のとおりです。
・利用者番号
基本負担金が一般:12,000円(旧12,960円)、学生2,000円(旧2,160円)に改定されます。
また、基本負担金で利用できるサービスは以下のとおりです。
1)アプリケーションサーバの利用
2)home 領域(スパコンストレージ)
※ 新システムでは、基本負担金で利用できるサービスにスパコンの試用・デバッグ用のリソースグループが含まれません。別途、トークン(付加サービス)が必要になります。
クラウドサービス
1)Jupyter計算環境の利用
2)クラウドストレージ
※ HPCI/JHPCNの課題でご利用予定の方:アプリケーションサーバの利用予定がない場合は基本負担金のご負担は不要です。付加サービス等のために課金番号の継続申請をする場合には、基本負担金の支払いの有無をご確認ください。
・クラウドストレージ(Nextcloud)
基本負担金で利用できる容量(一般:1TB、学生:100GB)に変更ありませんが、付加サービスにおける利用負担金が1TBあたり月額:800円(同500円)、年額9,600円(同6,000円)に改定されます。
これらを含め、その他の利用負担金はこちらからご確認ください。
令和7年度のサービス開始時期は以下のとおりです。利用者番号の継続を申請することで、4月からサービス開始のクラウドストレージに加え、7月からサービス開始のスーパーコンピュータ、アプリケーションサーバ等のデータも次年度に引き継がれます。
4月から利用可能なサービス
・クラウドストレージ(Nextcloud)
・ダウンロードサービス(Mathematica)
※ Exceed onDemand及びAVS/Express Developerは令和7年4月以降サービスを提供しません。
・大判プリンタ(用紙の種類及び枚数に応じ別途負担金が生じます。利用負担金に変更はありません。)
※ 大判プリンタの機器交換に伴い、利用者番号を継続された方も出力端末へのアカウントの再登録が必要となります。再登録作業に伴い、初回、お時間をいただくこととなりますのでご了承ください。
7月から利用可能なサービス
・スーパーコンピュータ
・アプリケーションサーバ
・研究クラウド(ただし、今年度の一般受付はありません。)
これらの受付は準備ができ次第、あらためてご案内いたします。
新学際大規模計算機システムの概要はこちらでご案内しており、順次情報を更新しておりますのでご確認ください。
また、システム更新に伴う利用負担金はこちらのとおりです。
【注意】
システム更新に伴い、令和7年度は利用負担金が改正となります。詳細は[こちら]をご確認ください。
また、請求時期について従前4~6月分を7月上旬としておりましたが、10月上旬に変更となります。
利用月 | 負担金締日(予定) | 利用通知書・請求書 送付時期(請求月) |
支払期日 (学外) |
4 月 | 原則,曜日に関わらず 月末(ただし,3月は当該 年度のサービス終了日) |
10月上旬 | 11月末 |
5 月 | |||
6 月 | |||
7 月 | |||
8 月 | |||
9 月 | |||
10月 | 1 月上旬 | 2 月末 | |
11月 | |||
12月 | |||
1 月 | 2 月上旬 | 3 月末 | |
2 月 | 3 月上旬 | 4 月末 | |
3 月 | 4 月上旬 | 5 月末 |
学際大規模計算機システムの継続利用申請は以下の流れとなります。
1.「利用者番号の継続申請」 → 2.「付加サービスの継続申請」
1.と2.はそれぞれ申請が必要です。1.のみ申請を行い、2.の申請を行わない方が例年散見されますので、付加サービスの継続利用を希望される方は、遺漏のなきようご注意ください。
なお、今年度の継続申請では、2.「付加サービスの継続申請」はクラウドストレージ(Nextcloud)のみ受け付けます。
利用されている利用者番号や付加サービスをご確認いただきますようお願いいたします。 また、異動等で期限までに継続申請できない場合は、末尾に記載しております問い合わせ先まで事前にご連絡ください。
継続申請において、翌年度、以下の項目のいずれかに再確認が必要になるような変更が生じる場合、安全保障輸出管理手続きを行う必要があります。
過去に手続きを完了していても、再度必要になる場合があります。
・所属:日本国外
・国籍:日本国籍以外
・居住:海外居住者(外為法上「非居住者」で定義されている者)
・特定類型:該当
この場合、手続き完了まで時間を要する可能性がありますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
(1)継続申請の対象者
利用期限が令和7年3月31日の利用者番号をお持ちの方が対象です
北海道大学情報基盤センター利用者管理ポータル(以下、「ポータル」という)にログインしますと、メニューバーの「継続申請」→「翌年度への継続申請」→「1.利用者番号の継続」にて、継続利用申請が可能な利用者番号のみが表示されています。
(2)申請方法
以下の 1)もしくは 2)いずれかの方法で申請してください。
1)Webによる継続申請
登録情報の変更が不要な場合、または電話番号や財源情報の変更など軽微な変更のみの場合は、こちらの方法をお勧めします。
ポータルにログインし、以下の操作で一連の作業で申請を行えます。

Webにて継続申請した場合は「支払責任者による承認処理」を忘れずに実施してください。
(ただし、利用者自身が支払責任者の場合は、この処理は不要です。)
支払責任者による承認処理の手順は、以下のとおりとなります。

2)書面による継続申請
支払責任者を変更する等、複雑な変更を伴う際にはこちらの申請方法をお勧めします。
変更内容によっては、担当から確認の連絡をさせていただく場合もございますこと、予めご承知おき願います。
書面による継続申請を行う場合は、以下の手順で継続申請用紙をダウンロードし記入後、メールにて利用者受付へ提出してください。

付加サービスの継続利用申請はポータルからのWeb申請のみです。
利用者番号の継続利用申請を書面で行った場合、利用者番号の申請が承認され次第、(「登録完了のお知らせ(北海道大学情報基盤センター)」といったメールが送信されます。)ポータルでの付加サービス継続申請が可能となりますので、忘れずに申請を行ってください。
(3)変更を伴う申請の際の注意事項
Webからの申請の場合、変更・修正が可能な項目は、画面上で書き換えることが可能です。
【Web画面上での書き換え入力可能な項目】
[学内の方、学外の方共通]
メールアドレス、サブメールアドレス、電話番号、内線番号、研究課題、利用期限、希望予算額
[学内の方のみ] 学内便番号、学部及び講座
[学外の方のみ] 郵便番号・住所
Web上で書き換えることが出来ない項目の場合、PDFをダウンロードし、変更内容を欄外に朱書きした申請書をメールで提出してください。申請書への捺印は不要です。なお、原則として利用者番号を他の方へ移譲することは出来ません。
(4)付加サービスの継続申請について
■令和7年4月から利用可能なサービス
・クラウドストレージ(Nextcloud)
・ダウンロードサービス(Mathematica)
・大判プリンタ
■令和7年7月から利用可能なサービス
・スーパーコンピュータ
・アプリケーションサーバ
・研究クラウド(ただし、今年度の一般受付はありません。)
これらの受付は準備ができ次第、あらためてご案内いたします。
(5)支払責任者について
支払責任者に付与されている支払責任者登録番号(例:u99999A)は自動的に次年度へ継続されます。
ただし、次年度の支払責任者が変更となる場合(退職、異動等)は、手続きが必要になることがありますので、お手数ですが文末の問い合わせ先までご連絡をお願いします。
(6)継続利用しない場合
継続利用しない場合は、特に手続きをする必要はありません。
《利用者登録申請書(継続)提出先・問い合わせ先》
北海道大学情報基盤センター(北館) 利用者受付
TEL:011-706-2951 E-mail:kyodo[at]oicte.hokudai.ac.jp