はじめての方へ
北海道大学情報基盤センターの学際大規模計算機システムの利用をご検討いただきありがとうございます。
本ページでは、2025年4月に運用開始した学際大規模計算機システムの特徴や利用方法をご案内いたします。
なお、ご不明な点がございましたら、ページ下部のお問い合わせ先までご連絡ください。
学際大規模計算機システムの特徴
本センターでは、スーパーコンピュータシステム、研究クラウドシステム、クラウドストレージシステムを運用しております。以下に各システムの特徴を掲載しますので、システム選択時の参考になれば幸いです。
なお、各システムの詳細な情報につきましては、下記リンク先の紹介ページを参考にしてください。
スーパーコンピュータシステム
- ・x86アーキテクチャに基づく最新のマルチコアCPUであるIntel XeonプロセッサとHopperアーキテクチャに基づく最新のGPUであるNVIDIA H100を搭載したLinux OSシステムを導入
- ・高性能なコンパイラ、科学技術計算ライブラリ、通信ライブラリ、さらに計算科学から機械学習までの幅広い分野のフリーソフトウェアを整備
- ・ユーザーの多様なニーズに対応可能な「共用コース」と「占有コース」の2種類の利用形態を提供
研究クラウドシステム
- ・1仮想コア単位で柔軟にリソースの追加が可能なKubernetesによるコンテナ環境
- ・占有Kubernetesクラスター環境も構築可能
- ・NVIDIA H100とNVMe SSDをPCIeファブリック経由で柔軟にリソースの追加が可能
- ・Jupyter環境による対話的な計算サービス
クラウドストレージ
- ・一般(学生以外)は1TB、学生は100GBまで追加負担金なしで利用可能
- ・Webブラウザを利用してパソコン等のデータをアップロード/ダウンロード可能
- ・学外からも利用出来るので、出張時のデータ準備や他大学の研究者とデータの共有が可能
利用申請方法
申請フロー
利用者番号の取得
各システムをご利用いただくためには、はじめに利用者登録申請を行い、利用者番号を取得していただく必要があります。
なお利用者番号を取得するには一般の方は12,000円、学生の方は2,000円の基本負担経費が必要です。学生料金を適用するには、学生証の写しを提出する必要があります。
各サービスの利用
各サービスをご利用いただくためには、それぞれ情報基盤センター利用者管理ポータルにログインしていただきオンラインでの申請を行っていただきます。
申込みにあたって
北海道大学情報基盤センターの学際大規模計算機システムをご利用いただく際には、利用規程を遵守する必要があります。
お申込みの際には、下記の「利用資格」、「利用規程」、「利用の手引き」を必ずご一読ください。