2001年、北海道大学は創基125周年を迎えました。本センターでは記念事業の一環として、センター内の施設の公開や特別講習会など、職員をはじめ関係企業による協力を得て施設の一般公開を2001年9月29日(土)、30日(日)の2日間にわたって行いました。イベント当日はお子様から学生、お年よりの方まで幅広い年齢層の方々がお越しくださいました。お越しいただいた皆様には心より御礼申し上げます。ここでは、その時の様子をご紹介いたします。
 
イベント当日は出入口ドアに記念事業用のポスターを作成し、入ると受付の担当者がお越しいただいた皆様をご案内しました。
 
センター内の施設である「映像編集システム」など通常非公開としている施設もその利用法などをご紹介させていただきました。
 
 
北海道大学にはHINES(ハイネス:Hokkaido university Information Network System)と呼ばれる学術ネットワークシステムが構築されています。HINESは主に富士ゼロックス社のシステムにより構成されています。富士ゼロックス社のブースではこのような高度なネットワークシステムをはじめ、映像装置やプリンタ装置を用意したいただき各技術についてメーカーの方々に直接説明していただきました。またコンピュータグラフィックス技術を身近に体験していただくためにプレイステーション2を用意し、ゲームコーナーを設ました。
 
本センターではLinux(パソコン上で動作するUNIX互換オペレーティングシステム)の共同研究が行われていました。日本IBM社のブースではこの共同研究に使用されたS/390システムを展示していただきました。
 
HINESの技術には動画、音声をリアルタイムにインターネットを通じて公開することができる「HINES放送」があります。30日(日)にはセンター職員がリポートを勤め、各ブースの技術担当の方々に説明をしていただくHINES放送を行いました。
 
 
     
本センターの業務のメインは最先端の計算機を研究者の皆様に提供して研究に役立てていただくことです。現在、大型計算機システムがいくつか設置されていますが、その中でもっとも性能が高いものは日立製作所のスーパーコンピュータSR8000です。この計算機システムは世界最大級のスーパーコンピュータの性能に関する統計情報として広く知られている「TOP500スーパーコンピュータ・サイト」で108位という非常に高い性能を有しています。(2000年6月8日発表)日立製作所のブースではこの技術を中心に「液晶応用映像システム」や世界最小のICチップの「μチップ」など興味深い技術を数多く展示してその技術について説明していただきました。
 
29日(土)は本センター研究開発部所属高井助教授による「コンピュータグラフィックス実験教室」が行われました。中・高校生を中心に熱心に講義に耳を傾けていました。この講習会で作成された作品はこちらからご覧いただけます。
 
     
 
本センターの大型計算機は遠隔操作による操作がほとんどで利用者の方でも各機械に直接、接することはありません。今回のイベントでは日ごろ触れることのできない計算機を見ていただく機会を用意しました。また、HINESによる高速インターネットができるコーナーも用意しその速さを体感していただきました。
 

大型計算機センターからのご案内