WinSCPによるファイル転送(scp接続)
WinSCP設定方法

 WinSCPはSSH (Secure SHell)を使う SFTP (SSH File Transfer Protocol) と SCP (Secure CoPy)のOpen source クライアントです。
ローカルコンピュータとリモートコンピュータ間で安全にファイル交換を行います。また、SSH-1およびSSH-2でSFTPとSCPプロトコルをサポートしています。
 WinSCPはGPL(GNU General Public License)に分類されるフリーのオープンソースソフトウェアです。

【ご注意】

  1. 本文はあくまでWinSCPの紹介文であり、本センターでの使用を推奨するものではありません。
  2. 本ソフトウェアおよび本ソフトウェアに関する情報は、インターネット等より入手し、各自の責任においてインストール・使用してください。その際に何らかの問題が発生したとしても、本センターは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご承知おき願います。
  3. 本ソフトウェアはソフトウェアのバージョンおよび接続ホストの環境等により設定内容が異なる場合があります。必要に応じて適宜設定変更・調整してください。

以下に“malt1.hucc.hokudai.ac.jp”を接続ホストとした設定例を示します。設定例は日本語化されたWinSCP(バージョン3.7.1ビルド257)を使用しております。

 

1. WinSCPを起動すると図1のダイアログボックスが開きます。
  (初めて起動する場合は図2のダイアログボックスが開きます。)
 左下の詳細設定(Advanced options)チェックボックスにチェックを入れます。
 新規(New)ボタンをクリックし接続先ホストの新規登録(セッション登録)を行います。(初めて起動する場合は 2 に進んでください)
 ※ログインダイアログボックス左部の設定項目エリアで“セッション(Session)”を選択しても同様のページが表示されます。

図1 ログイン ダイアログボックス
 

2.

 

新規ボタンをクリックすると図2のセッション設定ページが表示されます。このページのホスト名(Host name)に接続先ホストのアドレス、ユーザ名(User name)に接続先ホストのログインユーザ名を設定します。ここでパスワードを設定しなくても、ログイン時に入力要求があります。
 その他の設定項目は必要に応じて適宜変更してください。


図2 セッション設定ページ
3. 設定項目エリア環境(Environment)下の“ディレクトリ(Directories)”を選択(図3)し、リモートディレクトリ(Remote directory)に接続先のログインディレクトリ(/home/ユーザ名)、およびローカルディレクトリ(Local directory)にクライアントのフォルダ(任意)を設定します。
図3 ディレクトリ設定ページ
4. 設定項目エリア環境(Environment)下の“SCP”を選択(図4)し、シェルの設定を行います。ラジオボタンを入力(Enter)に設定し、ご使用のログインシェルを設定します。

※本センターの初期設定は/bin/csh

以上の設定を終えたらダイアログボックス下部の保存(Save)ボタンをクリックしこれまでの設定内容を保存します。

図4 SCP設定ページ
5. 設定項目エリアセッション(Session)下の“保存したセッション(Stored sessions)“を選択(図5)し、上記作業で保存した接続セッションが登録されていることを確認します。
 ダイアログボックス下部のログイン(Login)ボタンをクリックするとホストへの接続が開始されます。
 すでに登録されているセッションに接続する場合は、このページから該当セッション名を選択してログインボタンを押してください。
 設定を変更する場合は読込(Load)ボタンで設定を読み込み該当箇所を変更後保存(Save)ボタンで保存してください。

図5 登録されたホスト一覧
 

6.

 

接続が成功すると以下のような作業ウィンドウ(図6)が表示され、ローカルコンピュータとリモートコンピュータ間で安全にファイル交換が可能となります。

 
図6 作業ウィンドウ(ノートンコマンダ風インタフェース)